体内でインスリンのように血糖値を下げる働きをすることで糖尿病治療に有効と考えられました。
バナジウムは、それ以来研究がなされた結果、血糖値や尿酸値の降下作用のみならず、中性脂肪、コレステロール値の減少効果のほかに、体内から有害な毒素や老廃物を排出する働きもあり、長期間定期的に飲用することにより、健康増進、体力維持に高い効果を発揮することが知られるようになりました。
つまり、バナジウムは血糖値を下げることで成人病の予防及び治療に効果があり、コレステロール値・血圧・尿酸値・中性脂肪を低下させることによって高血圧・便秘・痛風等にも効果が期待されているんです。
そして脂質の増加を防ぐことによりメタボリックシンドロームなどにも有効であると考えられています。バナジウムは別名「糖尿病代替医療天然資源」とも呼ばれているそうですが、むしろ、「成人病対策医療天然資源」といった方がいいのではないでしょうか?
「バナジウム」の体内でのはたらきとして考えられていることは
- インスリン分泌を安定させます
- LDLコレステロールと中性脂肪を正常に保ちます
- 肝臓のグリコーゲン貯蔵を増加して、筋肉のぶどう糖利用を促進させます
- 骨・歯の成長を助けます
- 亜鉛と共に細胞の再生を助けます
- 鉄代謝と造血を助けます
例えば、糖尿病の治療には1日数十ミリグラムの摂取が必要であるとされていますが、それよりはるかに少ない量で効果が認められた例があるのもうなずけます。