なので、家庭で冷凍した野菜よりも、市販で購入した冷凍野菜の方が、消費期限が長い場合が多いです。
冷凍野菜の安全性
冷凍野菜は、ほとんどが外国産です。
原料原産地の表示が義務付けされているので確認してみると良いですね。
国内産の野菜を使用していれば、残留農薬のチェックがまだ出来ますが、外国産の野菜をチェックできるかどうかは、野菜を仕入れる商社や、野菜を買い入れる食品メーカーの信用次第なのが現状です。
添加物については、冷凍で品質を保っているので、冷凍前にクエン酸のような天然添加物で色を保持したりするくらいで安全性に問題はありません。
しかし冷凍食品で何度か問題があったように、いつ冷凍野菜で問題があるか分かりません。
できる事なら、国内産の冷凍野菜を選びたいところです。
冷凍野菜の栄養
冷凍前に加熱処理してあるものは、水溶性のビタミンが損失している場合があります。
ほうれん草の場合、ビタミンCは4割、ビタミンB1は5割ほど失われます。
冷凍野菜を調理する時は、あらかじめ加熱してあるので、再度熱を加えすぎないことが大切です。