野菜の健康効果について

ねぎ、しょうが、カリフラワーといえば風邪に効用があります。ねぎは白い部分に風邪のウイルスに対する殺菌、発汗、解熱作用があり、香りの成分に殺菌作用やのどの痛みに良い成分があります。そして保温、発汗作用もあります。

またしょうがには鎮痛、鎮咳、発汗、解熱作用があり、カリフラワーにはビタミンCが多く、免疫力を高めウイルスを撃退します。体の疲れにはにんにく、にら、アスパラガスが良く、にんにくのアシリンは疲労回復効果のあるビタミンB1(豚肉、うなぎなどに多く含まれる)の吸収を高め、長続きさせる効果が、にらもまたアシリンによりにんにくと同じような効果があります。

にらにはカロチン、ビタミン類、ミネラルも豊富でカロチンは皮膚を強化します。アスパラガスはアスパラギン酸がエネルギー代謝向上、スタミナアップ、疲労への抵抗力の効果があります。カルシウムが不足するとイライラにつながるとされていますが、このイライラには小松菜、かぶの葉、セロリが良いとされています。

小松菜はカルシウムが豊富でほうれん草の5倍ほど含まれています。かぶの葉にも小松菜と同じような栄養があり、ビタミン類も豊富です。カルシウムはビタミンDを多く含む食品(きのこ、魚、レバー)と共に摂ると良いとされています。

野菜には色々な効用があるようですので、やはり上手に食事に組み合わせたい食材であるといえます。